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| 歴史と伝統の中日川柳会の秀句 |
| 令和7年4月句会の秀句 |
| 「 にじむ 」 松浦美津江 選 | ||
| にじみ出る愛ひらかなの母の文 | 大野 恵子 | |
| ささくれた文字に苦衷が滲み出る | 加藤 由美 | |
| やんわりと絵筆ににじむ春の色 | 松原ヒロ子 | |
| 「 桁外れ 」 山田 初男 選 | ||
| 最良を目指し聡太の駒が行く | 住田勢津子 | |
| 意のままに世界操る脳回路 | 松浦美津江 | |
| 大宇宙あるさ地球の移住先 | 木原 恵子 | |
| 「 名高い 」 江崎 秀子 選 | ||
| 一芸の蝶舞い終えて名を残す | 大野 よね | |
| 関包丁切れて俎板嬉しがり | 紫藤 健一 | |
| 合格の陰で涙の母ひとり | 大井 恵子 | |
| 「 うなる 」 倉知 武好 選 | ||
| 凧が風に唸る只今反抗期 | 早川 節子 | |
| 捨て石が吠えて勝負を覆す | 朝岡えりか | |
| 散ってなお心揺さぶる花筏 | 藤田 京子 | |
| 「 リボン 」 加藤田鶴子 選 | ||
| 百歳の胸でリボンが誇らし気 | 橋本 悟郎 | |
| 風に乗せ平和のリボン禍の地まで | 松浦美津江 | |
| 結束のしるしにお揃いのリボン | 加藤 由美 | |
| 「雑 詠」 荒川八洲雄 選 | ||
| 桜満開 戦火の人を忘れまい | 大井 恵子 | |
| 昭和100年ぶれずにいたね白い雲 | 堀田 志保 | |
| 米櫃の底が気になる唐辛子 | 織田 広花 | |